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アナタにお仕えします!

第3章 国語教師はマイマスター

放課後、

髪を広げてみると、誰かの自宅への地図が描かれていました。

その通りに進むと、道はどんどん高級住宅街のほうへは行かず、

獣道を歩き、辿り着いた先は。

「私の自宅より困難ですね」

大きな古いお屋敷でした。

ここでありがちなのは、突然背後から幽霊と遭遇したり……。

「遅かったな、メイド」

「あ、ご主人様でしたか」

「驚かないのか」

こんな事で驚くほど、

私は脆くありませんよ。

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