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アナタにお仕えします!

第3章 国語教師はマイマスター

「この部屋を自由に使ってくれて構わない」

「せんせ……いえ、ご主人様って、もしかしてお金持ちだったりするんですか?」

「私ではない。これは全て祖父のものだ」

どうやらご主人様の祖父は大金持ちだったそうで、この屋敷はもともと祖父が暮らしていたようです。

「あ。そういえば、この部屋を自由に使ってくれても構わないとは……一体どういう意味ですか?」

「そのままの意味だ」

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