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居場所のない世界

第1章 始まりの木





少年は

暗い森の中に住んでいた。


誰にも理解されない存在だから
一人で暗い森の中

少年はずっと考えていた。

どうして自分なのか……

悪魔?人間?
どっちだろう…と



生まれた時から、悪魔に見放され人間界に落とされる

空からふって来た少年は不気味だったと人間は言う

少年は監禁された。
まだ泣く事しか出来ない小さい赤ん坊。

1日に1回、水と小さなパンだけの生活

赤ん坊なのに、どうやって食べるのか…



生きているのが不思議なくらいの生活



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