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僕は彼女がいる友達に恋をした【BL】

第3章 僕は優しいけど不器用な彼女がいる友達が好きだ

【ユウダイside】

起きたときにはもうトオルの姿はなかった。


「トオル…帰っちゃった…」


ん?なんかテーブルに紙がある。


――――――――――――――――
ユウダイへ

用事思い出したから帰るわ
よく寝て、早く体調なおせよ
なんかあったらLINEしてこい!

トオル
――――――――――――――――


トオルはずるい…


こんなに好きなのに。


優しくすんなよ…諦められないじゃん


彼女がいるくせに


「トオル…トオル…。」


僕はその場でトオルの事を考えながら泣いていた。
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