テキストサイズ

俺と友人たちは何かが欠けている!!(゚ロ゚;)

第16章 3月1日





今日卒業式だったんですけど。




朝、2人で通学路を歩いていました。







紗「泣かないでよ?」







俺「え?(;∀;)」






紗「ちょww」





既に泣きべそをかく俺←



だって今日は紗柚の卒業式だったんですよ!!






俺「うわぁ、やば!無理!!」





ガバッと紗柚を抱き締めました。




紗「わー!泣くの禁止!抱きつくの禁止!キスも禁止!好きも禁止!!」







俺「何で!」







紗「言ってなかったんだけど、中学ん時春休みに晴斗の彼女っていう子がわざわざうちまで来たんだよね」







俺「え、誰だろ」







紗「その子に頬を叩かれたの」







俺「は!誰だよ!!」






紗「莉子が」







俺「はい?」







紗「私が晴斗の彼女って人に「晴斗君は私と付き合ってるんです」って言われて」







紗「そしたら朝帰りした莉子が「晴斗の彼女は私なんだけど。ていうかあんた誰」って、莉子がタイミングよく帰って来てくれて」





中学生で朝帰りとかwww



紗「莉子、さらに追い討ちを掛けるみたいに「今だって晴斗んちから帰って来たところだし」って、そしたら彼女さん莉子を叩いて帰っちゃって」







俺「女子って怖い・・・」







紗「誰が引き起こした種だと・・」







俺「俺のせい?(^∀^)」







紗「何で嬉しそうなの」







俺「俺のせいで変わる紗柚の表情とかゾクゾクする」







紗「そういうのは声に出さないようにしようね」







俺「えーww」







莉「邪魔。何してんの」







俺「うげ、今日も速いのな」




俺らが家を出るあたりで起きてきた莉子が追いついて来ました。




莉「あんたらがちんたら歩いてるからでしょ」







紗「ていうか泣きやんだね」







俺「そうだった!(;∀;)」







莉「めんどくさ。クソ斗めんどくさ」




とか言ってスタスタ莉子は学校に行ってしまいました。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ