俺と友人たちは何かが欠けている!!(゚ロ゚;)
第16章 3月1日
蒼「よっ、と!いたー晴斗!!どうした?」
人混みをかき分けて来てくれました!
俺「蒼空ちゃんなら来てくれると信じてた!」
蒼「で、どうした?」
俺「あ、そうそう!咲に髪の毛やってあげてたんだけど上手く出来なくて」
蒼空ちゃんの目線が咲に向くと、
蒼「これ晴斗がやったどっか?上手くね?」
俺「いや、それ拓夢ww下手くそな方が俺」
蒼「へぇー」
咲「晴斗君?」
俺「あ、そうだよな!ごめんごめん」
と言って右側のピンを取ってあげました!
咲「あ・・・」
俺「蒼空ちゃん!!お願いします」
蒼「仕方ねえなぁ」
蒼空ちゃんが右側も可愛くセットしてくれました!
俺「うわぁ!可愛くなってる。良かったな咲!」
咲「うん、ありがと」
俺「あれ?嬉しくない?」
咲「そんなことないよー、蒼空ちゃんもありがとう」
蒼「ごめんな?俺も拓夢みたいには出来なくて」
咲「あ、違うの!本当に嬉しいから!じゃあもう行かないと」
咲は自分のクラスの方に戻って行きました。
輝「本当カス」
俺「え、輝いたの!?」
碧「咲ちゃんは本当に良い子だよな」
俺「え、何?」
拓「そんでイラつくくらいお前のこと大好きだし」
俺「イラつかないけど大好きだよな」
拓「うざ」
碧「彼氏に髪をセットしてくれたのがめちゃくちゃ下手でも、ほかの子が上手くセットしてくれたやつよりずっと嬉しいだろ」
蒼「俺もちょっと躊躇った」
マジカよww
輝「しかもお前カスだから普段構ってやんねぇしな。咲ちゃんのこと」
拓「晴斗はいつも紗柚先輩、俺ら、彼女の優先順位だよね」
皆に見れてたらしい。
蒼空ちゃんは違うとこいたみたいだけど。