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莉「どうでもいいしそんなの」







恵「否定しないの？」







莉「どうして？めんどくさい」







恵「してよ否定」







莉「もうさっきから何！」







恵「ごめん」







莉「ていうか何しに来たの！さっさと帰れば!?」







恵「無理」







莉「じゃあ何？嫌がらせ？最悪」







恵「何でそうなるんだよ」







莉「だって別れたいって恵が」





いや、何か違くないですか。




さっきから見てると莉子が別れたいって言ってて、先輩が別れたくないって言ってる感じに見えて。





でも何か莉子は恵が恵がって、先輩から言ってきたみたいな言い草に違和感を感じまして。





俺「ちょっと待った莉子」







莉「はぁ？」





外野は黙ってろっていう目で睨まれましたwwww




俺「それお前の悪い癖。人の話は最後まで聞きましょうって小学校の時の先生にも言われてたじゃん」







恵「小学校？」







莉「今それ関係ないから」







恵「はぁ、莉子。これ以上嫌われたくないからもういいや。莉子のことは諦める･･･」







莉「諦める？え？」







恵「俺は別に莉子が可愛いからとか良い子だからとか、そんなんで好きになったんじゃないよ」







莉「意味わかんない」







恵「だって俺、今も莉子のことやっぱ好きだなぁとか思っちゃうし。莉子だから好きなんだよ」







莉「好きって、私のこと？」






恵「好き」







莉「だってこの前、勝手だけどもう無理だからごめんて」







恵「自分から言っといて莉子に何も言わず付き合ってることバラしちゃったし、だからごめんて意味」







莉「･･･え」







恵「本当は俺何かと付き合ってたら莉子の評判落ちるし。でも莉子モテるから俺が卒業したら俺の知らない奴に莉子を奪われたらどうしようとか考えてたら勢いで･･」







莉「何か、私1人で馬鹿みたい」







恵「え」







莉「私も恵が好きだし」







恵「本当!?」





仲直りできて良かったですね！





本当俺っていったいwww