俺と友人たちは何かが欠けている!!(゚ロ゚;)
第24章 3月16日
こんにちは。
ホワイトデーの金曜日。
その日うちの学校の入試の合格発表でして。
学校に行く生徒は午後から部活だったりとか。
まあ俺は赤点者の課題を取りに行ったわけですけどね。
職員室に行った後、
1人でぽつーんと教室にいたら
ガラッ
と、同じクラスのあんま話したことない女子が来て
その子のことを美和子ちゃんと呼びましょう←
美和子ちゃんは入り口んとこに突っ立ってジッと俺んこと見てて
俺もドアが開いたと同時にそっち見たからお互い目があった状態で。
でもあんま話したことないし、ていうか美和子ちゃんは何となく俺のこと嫌いだと思うんですよね。
だから馴れ馴れしく声を掛けるわけにもいかず。
そしてお互い目をそらすタイミングを見逃して、何秒だったか何分だったかずっと目があったままで
見つめ合っていました。
美和子ちゃんて俺らみたいにはしゃぐキャラじゃないし、いつも物静かなイメージっていうか。
だからちゃんと顔を見たことなかったっていうか、でもよく見ると結構可愛いんだなぁって
思ってたらバッと。
美和子ちゃん、逃げるようにどっか行っちゃって。
相当嫌われてんだな俺。
それからしばらくして、また誰か来たと思い、
美和子ちゃん戻って来たのかなぁーと、思ったら
ガラッ
莉「ちょっと晴斗!」
莉子でした。
莉子は真っ直ぐ俺の席の方に来ると、
ペタペタ
俺の制服を触って来ました。
莉「ちょっと立って!」
言われた通りに立つと、俺のけつを触り出して
俺「ちょ、どこ触ってんだよ」
莉「あった」