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B型生徒。

第3章 2人きりの資料室

「どこいこうかぁ~」


「そーだねぇ。ファミレスとかぁ?」


「わぁ…私友達とファミレスなんて行くのはじめて…………。」


「え?まじで?」


「うん。そーだよぉ!」


「びっくりー!あ、この辺のファミレスでね、めっちゃお茶のパックがおいしいお店があるの!!!!!!!」


「山田さん物知りね!」






ヒューーーと春風が私たちの間をすり抜ける。



暖かい様な冷たい様なでもどことなく優しい風。


ん?



なんか忘れてる。



なんだっけ…。









あ、














「ァァァァァァァァァァァァーーー!!!!!!!」











下着!!!!!!!私下着きてない!!!!!!!









「え?山田さん?どーしたの?」



「ごめん!急用を思い出した!!!!!!!山崎さんごめん!今日はパス!!!!!!!」






そういい私はスカートを押さえ全力失踪で桐山先生が行った方へ走った。

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