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B型生徒。

第1章 山田と宮井

「女ってね、一人の男に愛されるのがいいの!!!!!!!」


「えええええ。みんなにキャーキャー言われるのが楽しいんでしょうが!!!!!!!」


「お前考え最悪だな!!!!!!!」


「だってだってねぇ………。」



なんて宮井と話してるとまたもや、別の人が話しかけてくる。


「ねぇねぇ、宮井さん?山田さん?」


「「はい。」」



眼鏡の女が話してきた。



「私、このクラスの学級委員をします。山崎です。よろしくね。」


「宮井です。こちらこそよろしくね~」


「山田。よろしくー。」


そういうとペコリと山崎さんはお辞儀をして去っていった。



「なんだ?あの女。宣誓布告か?」


「いや、ただの挨拶だろ。」


「ふぅーーーーん。なぁんか、ちょっと美人じゃね?」


「まぁ、たしかに美人だったね。」


「ま、私のが上だけどさ。」


「否定できないところが逆にうざいな。」

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