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隠れて甘いkissをして

第11章 告白


『……信じないかもしれないけど』



隼人はゆっくりと続ける。



『俺、由宇ちゃんに一目惚れしたんだ』

「…………!!
ひ、一目惚れ………?」



思ってもみなかった言葉。

衝撃で全身が震える。



『雨の中で立ったまま泣いている姿が、本当に綺麗だったんだよ。

……惹かれたんだ。

初めて逢った瞬間から

雨の中で泣いてる君を見つけた時から

君を守りたいって思った』

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