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隠れて甘いkissをして

第18章 二人の距離

「あ、見て。隼人だー」



………!?



信号待ちで大通りの交差点で止まった時、ふいに隣りから声が聞こえて

心臓が飛び出るかと思うくらい、私は驚いた。

……今、隼人って…!



声が聞こえた左側を見ると

私より若い女の子達が、楽しそうにはしゃいでいる。




「はあー♡やっぱかっこいいよねー!」

「うんうん、あんな目で間近で見られたら死んじゃうわ」

「相手のモデル羨ましいー」



彼女達の指差す先に……

隼人がいた……

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