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隠れて甘いkissをして

第19章 資料室



立花の唇は躊躇なく私の首筋へと進み、片方の手が胸の膨らみを捉える。



「……ん…いや……」



身体がビクビクと反応する。


私の中心が疼いてることは、もう誤魔化せない。



……少し前までは、立花の事が好きだった。


立花に関係ないって言われて、大声で泣いたあの日を


立花への想いを、今でも鮮明に覚えている。



………だけど



その日に、あの人が私を見つけてくれた。


私の涙を取り除いてくれた。


隼人に出逢えたから、私はあの涙を忘れる事が出来たの。

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