隠れて甘いkissをして
第21章 揺れる想い
『じゃあ、終わる時間が分かったらまた連絡するから、シゲさんの店にいてよ。
それで、俺の家で逢おう』
「…………!!」
その言葉に、わたしは携帯を落としそうになった。
隼人の……家……!
『……由宇。
今エッチな事考えただろ』
隼人の低い声に、心臓がドキッとする。
『その100倍エロい事するから。
楽しみにしてな』
「~~~~~///」
し、失神してしまう……
電話で話したたった10分。
揺れ動く自分に戸惑いながらも、私の心はまた隼人で溢れていた。