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隠れて甘いkissをして

第21章 揺れる想い


隼人の出ている映画。

しかも舞台挨拶……!

それは絶対に行きたい。

だけど……



「……私が行っても、大丈夫?」

『あぁ、問題ないよ』



隼人はしれっと答えた。



『諸々の対応が済んだら、夜はオフにしてあるから。

2人で逢おうね。

試写会が終わってからだから、少し待ってもらわなきゃいけないんだけど』


「ま、待ちます!! 全然平気!」



私の大きな声に、隼人はまた笑った。

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