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隠れて甘いkissをして

第22章 試写会




『もしもーし!!あなた由宇ね!?』

「…は、はい! そうです!」



電話の相手のテンションの高さに驚く。



『ほら、目の前よ!!
こっちこっち!!
早く!あんまり時間ないのよぅ!』



言われた通りに前を見ると

携帯片手に大きく手招きをしている人がいた。


私は急いでその女性の方に走り出す。


ん…?

女性……?




「初めまして、由宇。

隼人のマネージャーのアンジーよ。

よろしく♡」



そう言った “ 彼 ” は

私にバチっとウインクをした。

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