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隠れて甘いkissをして

第22章 試写会


拍手の中、客席に向かって手を降る面々。


その中でも、一際凄まじいオーラを放っているのが


隼人だった。



「…………っ」



私は舞台上の彼の姿に釘付けになる。


黒のスーツに、ビシッと整えた髪。


手足が長くて、顔が小さくて


全身から色気を放出し、優しい目をしながらも、凛とした表情は崩さない。


着飾った隼人は、想像を遥かに超える格好良さだった。



だ、だめ…

鼻血出そう……

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