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隠れて甘いkissをして

第23章 甘々尋問

「………っ!」

「わかった?」



隼人のおでこが私のおでこに触れた。


ド至近距離で、最上級の言葉に、私はもう失神寸前になる。




「……うん……!」

「自覚ある?ちゃんと復唱して」

「も、もうこれからは、隙を作りません……」

「いいね。それで?」

「 ……っ
わ、私は隼人のものです…///」




も、もう死んじゃう……!


相変わらず隼人の指は、私の中をゆっくり動いている。


酷く甘い、お仕置きを受けている気分だった。




「よく言えました」




隼人は満足そうにニッコリ笑い、私の頭を撫でる。




「今言った事を忘れるなよ。

離れている間も、俺は由宇を想ってる。

……俺は、由宇のものだよ」

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