
隠れて甘いkissをして
第23章 甘々尋問
「まったくも~~。
こんな事だろうと思って、扉の前にSP立たせておいて正解だったわ」
アンジーは、はぁっと大きくため息をつく。
「由宇、あんたはこれを首から下げてひとつ下の階に降りなさい。
扉を出てまっすぐ進んだら、左にあるエレベーターで外に出れるから」
アンジーは私に、ストラップの付いた関係者用のIDカードを渡した。
「それはそのまま持って出て、後で隼人に渡しといて。
このエロガッパは夜にちゃんと返してあげるから。
今は我慢して、疼いた体は夜に満たしてもらいなさい」
「………っ///」
顔がボッと赤くなるのを感じる。
