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隠れて甘いkissをして

第23章 甘々尋問



「ほらっ、行った行った!」

「あ、ありがとうございます…!」




お礼を言って、急いで階段を降りはじめると




「由宇」




振り返ると、隼人が笑顔で言った。




「気をつけてね。
また後で連絡するから」

「……うん…///」




ドキドキする。

名残惜しいけど、また夜に逢える…!


隼人の足音を背中に聞きながら、私はキュンとする胸を押さえて

ひとつ下の扉に向かって歩き出した。

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