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隠れて甘いkissをして

第3章 忘れられないKiss

「今までイライラを振りまいてて悪かったわね。
で、用件は何?」

「香、今日早く帰りたいんです。
他に何か無ければ、お先に失礼してもいいかなーって♪」



彼女は話をしながらウキウキと帰り支度を始める。


香ちゃん……何か頼みたくても帰る気満々だよね?



「……いいわ。
明日は会議があるから、その書類は朝一で片付けてね」

「わーい! ありがとうございます!」



可愛い顔がさらにぱぁっと華やぐ。



「急がなきゃ!
今日は友達とLIVEに行くんで、7時に渋谷待ち合わせなんです!」

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