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隠れて甘いkissをして

第25章 迷い


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マンションに着くと、すぐにエアコンのスイッチを入れる。


時間は夜の9時をまわったところだ。


夏本番になり、夜になっても暑さは残っていた。



「麻里奈、なんか食う?
つってもなんかあったかな……」



冷蔵庫をあけて中を見ていると、後ろから抱きしめられた。



「麻里奈……?」

「何もいらない。
アキくん、こっちに来て」

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