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隠れて甘いkissをして

第25章 迷い

「………っ」




再びキスをする。


麻里奈の手は下に進み、俺のベルトをカチャカチャと外し始めた。


小さな手がそれを柔らかく包み込み、上下にゆっくりと動かす。


いつになく積極的な麻里奈に、俺の下半身は素直に反応した。




「……アキくん、お願い……」

「……麻里奈」

「何も考えなくていいから。
今すぐ……抱いて?」




麻里奈の誘う唇に、深く舌を絡ませる。


理性が飛んだ体が、麻里奈をソファに上げて押し倒した。


心の隅でくすぶっている何かに、気付かないふりをして………

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