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隠れて甘いkissをして

第26章 信じる事

「隼人、何時に着くって?」

「あ、9時半くらいってメールきました」

「そうか。
じゃあ10分前になったら一緒に出よう。
隼人のマンションの前まで送るよ」



シゲさんはパソコンから離れて、カウンターの中で広げていた書類を片付け始める。


この為にシゲさんにお店を開けてもらい、話し相手をしてもらったことに、申し訳ない気持ちになった。



「あの……ごめんなさい、シゲさん。
結局、1時間半近く1人で居座っちゃって」

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