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隠れて甘いkissをして

第26章 信じる事


「え!? アレですか……!?」




思わず声が出る。


道のすぐ先にあるのは、高級感漂う高層マンションだった。


会社からもよく見える、この辺りだと1番高いビルだ。




「3101ね」

「へっ!?」




変な声をを出すと、シゲさんは笑った。



「隼人の部屋、3101号室。
覚えたかね?」

「は…はははい!」




緊張で、また声が裏返ってしまう。

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