テキストサイズ

隠れて甘いkissをして

第26章 信じる事




3101って……31階!?

あ、頭がクラクラする。

住む世界が違いすぎるよ……




「由宇ちゃん」




唖然とする私に、シゲさんが話しかける。




「前に、由宇ちゃんが1人で店に来てくれた時
ワシが言ったことを覚えているかね?」



シゲさんがまっすぐに私を見て聞いてきたので

私もシゲさんの方に向き直った。




「は、はい…えっと
隼人は良い人って仰ってて…
ごめんなさい、あとなんでしたっけ……?」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ