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隠れて甘いkissをして

第33章 嵐の救世主


「君の要望が、君の彼氏を誘惑するなって事なら

ありえないから心配しなくていいよ。

由宇はそんなこと器用にできる奴じゃないし

余所見する必要もヒマもないくらい、俺だけを見るようにさせてるんだ」


「……………!!」




3人が、顏をかぁっと赤くする。


誰よりも真っ赤にして、今にも倒れそうなのは私だけど……


その時


少し離れた車道から車のクラクションが鳴った。

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