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隠れて甘いkissをして

第40章 叶うなら…このまま①

私、ちゃんと話せているのかな?

喋りながら、酔いすぎて

自分でも何を言ってるか分からなくなってくる。




「………俺は、由宇が笑ってくれるだけで幸せだよ」




隼人の声が優しく響く。




「……隼人……」

「お前は酔うと素直になって、一層可愛くなるな。
マジで離れてる間が心配だよ」




隼人が首筋にキスをした。

急な口づけに、ドキッとして

一瞬で我に返る。




「由宇、お前は酔っててすぐに眠りたいと思うけど。
俺は限界だから、覚悟して」


「…………!」


「今夜は寝させないから。
………ごめんね」


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