
隠れて甘いkissをして
第41章 叶うなら…このまま②
どうしてこんなに気持ちいいんだろう……
隼人は腰を沈めて、ゆっくりと中で留まったままだ。
それでも、隼人がほんの少し動くだけで、繋がった中心から私の愛液が快感の音を奏でる。
切なくて、もどかしくて
もう自分の体がどうにかなってしまいそうだ。
「………由宇、それワザと?」
耳元で、隼人が囁く。
「お前の中が、俺のを締め付けたり、波打ったり。
ぴったり吸い付いてくる。
……やばいな、気持ちよすぎるよ」
隼人が顔をあげる。
「……………!!」
その表情を見た私は、心臓をブチ抜かれた。
………こんな隼人、今まで見たことがない。
セクシーで、悩殺されそうなくらい色気を放ってて。
時々、顔を歪ませて。
隼人が……私で感じている。
そのことが、私を一層興奮させて、中を締め付けさせた。
