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隠れて甘いkissをして

第43章 決断 いつの日か…

「……………っ」




大粒の涙が溢れる。



隼人と初めてひとつになった日。



試写会での甘い甘い攻撃。



隼人の家で、1日じゃれあった日。



立花の彼女達に警告された時

救世主のように現れて、何も聞かずに私を信じてくれた。





「………隼人………」




涙が溢れて、止まらなかった。



こんな人、他にいないよ。



こんなにも私を守ってくれて、愛してくれて



ドキドキさせて、キュンとさせて



どんな時でも、穏やかで、優しくて



それでいて、甘い時間は強引で、激しくて



そんな人を



思い出として



いつか忘れることなんて、本当にできるのかな………?

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