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隠れて甘いkissをして

第45章 忘れられない


立花のマンションは、最寄り駅から近い好立地にあった。

実家は横浜だけど、社会人になってから都内で1人暮らしを始めたらしい。

入社してから何年も経つけど、来たのは初めてだ。

……当たり前だけど。




立花と一緒に部屋に入る。




「適当に座って」

「……うん……」




立花がキッチンに行く。

私はリビングのソファに座った。



「はい」




立花がミネラルウォーターを持って戻ってくる。




「………ありがとう」

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