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隠れて甘いkissをして

第5章 まちぶせ


心臓のドキドキが止まらない。


この名刺を見て、ここに……?





「ストーカーみたいだなー俺」




彼は面白そうにクククッと笑った。




「俺、こんなに人を待ってたの、生まれて初めて」


「…………!」




そうだ……

もう夜の10時になろうとしてる。




いつ現れるかわからない私を

ずっと待っててくれていたの……

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