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隠れて甘いkissをして

第8章 週明けの余韻



あの日

先週の金曜日。


………………………………………………………



隼人の手によって簡単にイかされた私は

体が痺れて動けず、そのまま暫く彼の腕の中にいた。



『このまま持ち帰りたい』




隼人が耳元で囁いた言葉に、また心拍数が急上昇する。



『でも残念なことに、俺明日朝から仕事なんだよ』




私の体を起こして、彼は本当に切なそうに微笑んだ。



『…………っ』





その顔……反則!///

ダメだ……

この人の言葉や仕草のひとつひとつに、私の体が熱く反応する。

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