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隠れて甘いkissをして

第8章 週明けの余韻


そのまま少し遠回りをしたから

私の家に着いたのは朝方の4時をまわっていた。



途中、緊張が解けてホッとした私。

少し眠ってしまったらしい。




隼人に起こされた私は、貴重な時間を寝ていた自分に後悔し、急激に淋しさが溢れ出てきて

ドアを開けて降りる時、思わず彼を見て恐る恐る聞いた。

……聞かずにはいられなかった。




『……隼人さん。
また近いうち、逢えますか……?』

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