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息もできない

第15章 謝って欲しいわけじゃ

「でも、じゃあ…気持ちよくなろうか?」


春陽が妖艶に微笑んで俺の腰を掴んだ


「ぁ…っ!?」

そのまま立ち上がって浴槽の淵に座った
俺は春陽の膝に座ってるだけだから不安定で春陽の首に腕を回してしっかり捕まることしかできない


「はるひ…っ!危ないよ、これ」
「そうだね?ちゃんと捕まってなきゃ」

春陽は片手を俺の背中に回してぐ、と寄せて支えてくれた
もう片手は俺と春陽の間で萎んでしまった俺のモノに伸びてきた


「ぁ、ん……あ…はるひ…だめ、落ちちゃ…っ」

「ん。しっかり捕まって?」


俺は両腕でしっかり捕まっているけどそれ以上何も出来ないから春陽の手を止めるまでは出来ない


「ぁぁっ…あん…は、ぁ……ふ、は…」


先端の窪みを指で抉られて裏筋を親指で擦られる

暫く俺のモノを弄った後春陽が一瞬手を止めた


「…っはぁ…ん…はる、ひ?」

「さて、俺がさっき洗面所から隠し持ってきたこれはなーんだ?」


取り出したのは細くて白い棒と透明の液体が入ったボトル


「綿棒…と?」
「ローション」
「ローションは…わかる、けど…綿棒?」


そんなものどこに使うんだろう
とぼんやり考えていると春陽は手際よく綿棒にローションを絡ませた
そしてそれを俺のモノの鈴口に当てて穴を探るように動かす


「ぁ、ぁ、ぅん…はるひ…っ…?」

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