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息もできない

第22章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー2)

見ると俺の腹に馬乗りになっているのは朗


「………は?何してんの?」
「溜まってんだよ、付き合え」
「あー…っていやいやいや。ホテル行こうぜ」


わざわざこんなところでヤんなくても


と思って起き上がろうとすると、少し横を向かされて朗は何処から出したのかロープで俺の腕を後ろ手に縛った


「え、ちょ。まじでここでヤんの?」
「ヤるっつってんだろ」


朗はそう言うと俺の着ていた服をするするまくりあげる
そして露わになった乳首を指の腹で擦る

皮膚の薄いそこは普段少しくすぐったいぐらいなはずが外での行為だからか妙に神経が過敏で気持ち良く感じる


「ふ、あ…」


思わず声を上げると朗は嬉しそうにする


「気持ちい?」
「う、っせ…は」


朗は気を良くしたのか更に胸の突起をねっとりと舐め上げる

舐められたそこは夜風にあたってひんやりと冷やされてさらにもう一度舐めて温められる
それを繰り返されて声が抑えられなくなってくる


「んん、ぁ……は、ぁん」
「なんだー?んな可愛い声だしやがって。お前ネコのが向いてるんじゃないか?」


言われてカッとなる


ネコはお前だろ…!!


俺は悔しくて動こうとするが結構強く縛られていたらしく腕が全く抜けない

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