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息もできない

第22章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー2)

「う、ぁあ…っ!!!」


掠れた声が上がって朗のモノからどろりと白濁が吐き出された
俺はそれを躊躇いなく飲み込む


生臭い匂いが口内に充満した
普通なら不快感がありそうなものだがそんなもの微塵も感じない
むしろこれすら媚薬のようで


「飲、むなよ……」


と荒い息で抗議する朗の声を無視してナカに残ったものがないかと吸い上げた


いまだに肩で息をしている朗を尻目に俺は自分のモノを擦る


俺も一回イっとかないともたねえしな…


朗の先ほどの声を思い出せばオカズは十分ですぐに達しそうになる


「……っく、ふ……」


あと少し、と言うところで俺が何をしているのかわかった朗が勢い良く上体を起こした


「お前何やってんだよ!」
「ちょっ…と、待……」


ちょっと待ってあと少しでイけるから


と言おうとして絶え絶えに告げると朗は俺の手首を持って止めてきた

そして俺が講義する隙も与えず俺のモノを太腿で挟んできた


「う、わ……」


素股………かよ


「ほら、擦れよ。俺以外でイくとかそんなもん許すわけねえだろ」


朗が意地悪の悪そうな顔をして笑ったけど、俺はそんなもの気にならないぐらい限界が近くて一心不乱に腰を振った

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