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息もできない

第22章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー2)

「はぁ…っは……」


朗の腹に俺の白濁を散らして肩で息をしていると朗が半分起こしたみたいになっていた上体を再びベッドに沈めた

そして俺の復活を待つ間暇だったのか俺の白濁を指で弄っていて、何を思ったのかその汚れた指を自分の口の中に入れた

俺はもう射精後の疲労感とかどうでも良いぐらい動揺して朗の手首をつかんで口から指を引き抜く



「な、なな何してんの!?」
「あ?なんで止めんだよ」


朗は俺の手を振り切ってまた指で腹の上の物を掬って口に運ぶ


「待って待って!待てってば…!」


俺がまた指を口から抜かせると朗は心底不満そうな顔をした


「お前だって俺の飲んだんだから、俺だって飲んだっていいだろ」
「いやそりゃあ…朗の飲んだけど……さぁ…」
「うだうだうるせえ」


暴言を吐いて朗は俺の頭の後ろに手をおいてぐ、と引き寄せキスしてくる

俺はまぁいっか、と気を取り直して朗とのキスを楽しむ


嬉しかったし…なんか
朗の体内に俺がちゃんと入れたみたいで


相手に受け入れてもらっているという実感が出来たことが何より嬉しくて俺は朗の口内を舌で舐めまわした


「…ん、ふ…ふぁ………んん」

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