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息もできない

第7章 はじめてなんですけど

連れて来られたのは所謂ラブホテル
無人の受付カウンターではるひが部屋を選んで入ったんだけど

なんか想像してたのと違うかもー
もっとなんかこう、ピンク!な感じできらきらしてるのかと思った
ここは、ビジネスホテルみたい?かな

部屋の入り口に立ってそんなこと考えているとはるひにゆっくり手を引かれてベッドに座らされた

「…シャワー浴びたい?」
「あ、びたい」
「じゃ、先行ってきて?」

シャワーに促されてそのまま1人バスルームに向かった

ききき緊張するぅぅぅ

それにしても
シャワーってどうするの?
髪とか身体までしっかり浴びるものなの?
でもあんまり待たせるのも失礼だし

あ、ケータイ!
調べちゃえ!

泊まりと休憩によって違う、とか
え、今日ってどっちなんだろ

泊まり?でも明日も一応会社だし
休憩…かな?
それなら身体だけ洗う?って書いてある

よ、よぉし…
いざ

そのあと俺はボディーソープで身体を洗った後ネットに書いてあった通り下着を履いてバスローブを着て部屋へ戻った



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