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会議室から恋。~黒田~

第3章 3

「ごめん。ちょっと待っとって・・・」

リビングに通されたオレの前に、コーヒーが置かれた。

頭を掻き、風呂場へ消えていった。

昨日、あの電話の隣で、爆笑している櫻井さんがいた。

”お前、もうちょいうまく脅せや”って言われたけど。

櫻井さんの話によると、1年ですでに恐れられる存在になったと。

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