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薫子の先生な日常

第2章 Kとわたし

……しかし、勉強嫌いなKが短歌を学ぶきっかけになったなら まあ、いいか…

「カオル。」

え。

「ちょっと資料室まで付き合ってくれ。」

長井の有無を言わせぬ雰囲気に、私は黙ってついていかざるを得なかった。

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