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薫子の先生な日常

第2章 Kとわたし

「カオル。Kに限らず面接や指導を入れる時は、異性と二人きりには…」

「現実的でないだろう…」

「!
お前この期に及んで…

この前なんかオレが来なかったらただじゃ…

絶対大変なことになっただろ?!」

「本当にありがとう。これから気を付けるよ、長井。ただ、一々複数で面接する時間の余裕が我々にあるか?過労死するぞ。」

「ぐっ。じゃあ、Kだけはだめだ…、わかったな!?」

私はあかべこのように首をふるふるうなづくと
長井はカツカツ足音をたてながら 足早に部屋を出ていった。

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