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大好きだよ

第2章 前兆

翔「…いいけど。ほんとに大丈夫?」

有「うん。ごちそうさまでした。用意
してくるね。」

心配だな…よく注意してみとかないと。

そう言って有実は立った瞬間、フラつき
しゃがみこんだ。

翔「あみっ‼︎」

勢いよくイスから立ち上がってそばに
駆け寄る。

翔「どうした?やっぱどっか悪い?」

有「…ううん。大丈夫だよっ!早く用意
しなくっちゃ。」

立ち上がって2階へ行く有実。

まあ、本人が言ってるから大丈夫かな…

でも、これは有実からのサインだったんだ。

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