 
神様の独り言
第1章 神様は世界を作る
警官が一人…彼女に近づく…
手錠を彼女にするために…
が…
警官の耳元で…彼女は囁く…
「寒いから…あなたの体で温めて…」
警官の手が止まり――――
落ちていたナイフで…
腹を十時に切り裂き始めた…
血が吹出し―――――…
腹は…グッパリと開く…
中の内蔵が…ドクンドク動く様子が見えた…
「さぁ…この中に手を入れて…温まりください……」
警官は…少女の手錠で繋がれた冷たい手を掴むと
笑いながら…腹の中に少女の両手を納めた…
周りの警官達は…
一警官の奇行を…どうすることも出来ず…見ていた…
「…神様…暖かいで……す…か…」
血が溢れる腹の中に手を入れた少女は…無表情だったが…
意識が薄れていく警官に…
「…暖かいわ…ありがとう」と…優しく微笑んだ…
その笑顔を見るや…警官は泣きだし…
歓喜に奮え……痙攣し…倒れた!!!
 
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