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恋密度〜官能・従兄妹編

第2章 蒼い果実


その中に入るとお兄ちゃんはアタシの手を力強く握りしめる。

そして隅にたたまれた段ボールを敷きつめた。

窓ガラスのない窓枠からは月明かりが射し込み二人の顔がはっきりとわかる。お兄ちゃんはアタシを見つめ、そして抱きしめながら言った。

「浴衣…汚しちゃおばさんに怒られるな……」


そう言ってアタシの後ろに手を回し帯をほどいた…

浴衣を棚に置き、下着だけになったアタシをお兄ちゃんは抱きしめながらゆっくり倒す。

そして、ブラを外した…

「ぁぁっ…」

胸の先に唇をつけて音を立て乳首を吸うお兄ちゃんの頭に自然と手が回り声が漏れる。

「真美…気持ちいい?…」

アタシの様子を窺いながらチュパッ…と繰り返し吸われ、同時に片方の乳首を指先でいじられると、あぁんッ!と強い声が小屋に響いた。

「大人になったね…真美…前はくすぐったがるだけだったのに……ココもっ…」

「ああっ…やっ…あっ…いぃっ」


乳首をいじってたお兄ちゃんの手はスルッとアタシのパンツの中に滑り込み、ゆっくりと指先で上下に擦りながら潤んだ場所を掻き分けるようになぞり始めた。

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