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あなたは特別

第1章 あなたは特別


「里穂(りほ)、気持ちい?」


私の上で必死に動く年上の彼




「うんっ気持ちいいっ」


頷く私に満足気な彼




ほんとは何も感じない

痛くなくて、気持ちよくもなくて…




だから私は不感症なんだ

勝手に決めつけてた




そして行為が終わるたびに別れをきり出される



「里穂、俺ら終わろう」



「なんで?」



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