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あなたは特別

第1章 あなたは特別




「里穂とヤッても楽しくない」


「そう、分かった」


いつもの事だから慣れてる
性格とか中身が大切なんて言うけど
所詮キレイ事にしか過ぎない



大人は体を必要だから



「いや、里穂は最高だよ?
 可愛いし優しいし明るいし…」


言い訳をしようとする彼を追い出す





「里穂!振られた記念に合コン行こうよ」

笑顔で声をかけてくれる同期の子



「今日はパス」


私はキーボードを叩きながら口だけを動かした


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