テキストサイズ

あなたは特別

第6章 あなたと私





私の背中に向けられた小さな声が聞こえてきた





会社を出るとすぐに掛け直した


「直也!ごめんね!すぐ帰るから!」



留守電に残し家路を急いだ






ガチャン


「直也!ただいま!」




直也はコーヒーを入れて向き合って座った






「直也…ごめんなさい」



すべてを喋った
私が社長を受け入れたことも



ストーリーメニュー

TOPTOPへ