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不器用なくちびる

第22章 【椎名 16才】

処女じゃないのは知ってるけど…
お前…顔が真っ赤だぞ…?
無理すんなよ…
大丈夫だから。
桧奈も俺と結ばれたいって
思ってくれてるんだろ?
俺にヤられる訳じゃないって
伝えたいんだろ?

俺が美優と香山をいつの間にか
重ねてたんじゃないかと感じて
自分は守られたくない
対等でいたいって言いたいんだろ?


「気持ちだけで充分だよ。
ありがとうな、桧奈。」


俺は自分でゴムを着けると
桧奈を下から貫いた。


「あぁ~!あぁっ!」


桧奈はびっくりするぐらい
大きな声を出した。


「ご、ごめん…本当は久々で…
ち、ちょっと痛…っ…
でも…これって…」


「あぁ、ギンギンだな(笑)
痛くてごめん。」

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