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ひみつのARASHIC☆

第19章 和也 ~生徒~

「とにかく、俺以外の奴らにそういう顔見せないでね!」
どういう顔なのよ………

「わかった?」
「うん」
って!何で頷いたのよ!
相手高校生でしょ?
ありえないわ………

「ていうか、華穂センセ。いい加減気付いてるでしょ?」
「え?」
何に?

チュ……

「はぁ!?」
いきなりの、キス。
「何やってんの!?」
「華穂センセ。


俺は、貴方のことが好きです。



じゃ、また2時間目の後かお昼くらいに来るから。」
そう言って、保健室から出て行った。

いや、ちょっと待て!
まずいでしょ。
ん………
でも、嫌じゃなかった。


………いっか。
あの子だもん。
別に、いいや。

次来るの、待ってよ♪





ガラッ
「センセ?」
「あ、和くん。」
呼んでみた。
「華穂センセ、いいの?」
「いいわよ。決めたもの。」
「もう一回言うね。好きです」

2人は秘密で付き合い始めました♡


END♡

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